ふれあい支援プロジェクト | 東部福祉の会ホームページ

介護保険の改訂後、公的サービスでは補いきれないことが出てきました。こうした日常生活支援に、在宅介護支援センターと地域がいかに連携して取り組むか考えるグループとして、『ふれあい支援研究グループ』が平成19年12月から始動。支援協力員や連絡員を募集して、ボランティアセンター武蔵野を窓口に依頼を受ける方式を検討したり、他地域の似たような活動を参考にするため、池袋の『おたすけクラブ』や、西川口の『安心おとどけ隊』を見学しました。

　平成25年に地域福祉活動計画が動き始めてから、スローガン【老いも若きも安心して暮らせるまちづくり～新しい縁づくりをめざして～】、重点目標の≪近所のつながりづくり≫≪居場所づくり≫≪買い物難民を減らそう≫に、東部福祉の会全体で取り組んで達成されるよう、『ふれあい支援研究グループ』から『ふれあい支援プロジェクト』に格上げされて、会合を重ねてきました。地域福祉活動計画最終年を迎え、その先はどこへ向かうのかも考える時になり、進め方に悩んでいます。

　居場所づくりの一端として始まった『たんぽぽサロン』も、さらにあり方を考えるべきですし、買い物難民の課題も、配達業者が増えたとはいえ、また閉店した店舗もあり、安心できません。ふれあい支援活動は、つなぎの場所がないと、需要と供給を中継できませんし・・　

少しでも、前進していけるよう、運営委員会で何か提案できるプロジェクトでありたいと思い、次年度はもう少し力を入れて活動したいと考えています。